2008/10/26毛皮反対デモ行進に参加しました
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2007年に引き続き、今年もアニマルライツセンタージャパン主催の「毛皮反対デモ2008」に参加してきました。東京では271人の参加者がありました。代々木公園を出発し、渋谷駅→青山通り→表参道そしてまた代々木公園まで戻ってきました。海外の一流アパレルブランドショップが立ち並ぶこの界隈での行進でしたが、ブランドショップの従業員さんや、一般の人達が少しでも毛皮産業の実態に関心を持ってくれることを願いながら歩きました。
10月26日は日曜日でしたので、渋谷・青山は若者が多く、物凄い人出があり行き交う人々がある程度の関心を示してくれていましたが、やはり実際には毛皮にされる残酷な画像や映像を見ていないのでまだまだ訴えていることの事実が分かっていないようです。それでもやった甲斐がありました。

毛皮産業の残酷さ

毛皮商品の材料となる動物は、ミンクやウサギばかりでなく、アライグマ、タヌキ、キツネ、犬、猫などがあります。主にその生産は、コストが安く動物福祉についての法律が甘い中国でされています。毛皮業者は作業の効率の良さと商品となる毛皮を傷つけない為に完全に死んでいない状態で剥ぐこともあるのです。動物の頭を地面などに思い切り叩きつけたり、口と肛門に電極をつけて感電させたりして、意識が朦朧としてあまり動かなくなった状態で行います。すっかり毛皮を剥がされたのに必死で頭を持ち上げたり、足を動かしたりしている犬もいるのです。爪1枚剥がされても痛いのに、生きたまま皮膚を剥がされることを想像してみてください。痛みの感じ方は人間も動物も変わりはないはずです。そんな風にして取られた毛皮を身に着けることができますか?

毛皮と言えばコートを思い浮かべる方が大半ではないかと思いますが、この他にもマフラー、手袋の飾り、ジャケットの襟、携帯ストラップ、キーホルダーなど挙げたらきりがありません。これらの素材表示には例えばウサギと書いてあっても、実は猫の毛で作られていたなんてことがあるそうです。理由は素材に「猫」と表記してしまうと消費者が気味悪がって買わなくなるからです。また、冬毛になった猫毛は品質がよく、まるでミンクのような手触りなのだそうです。

物言わぬ動物たちの尊い命を犠牲にしてまで毛皮が必要でしょうか?
現在では良質の化学繊維で作られたフェイクファーもありますし、そもそも単なる「ファッションのため」で殺生するなんてことはあってはならないはずです。
最近ではリアルファーを使わないブランド各社も多くなっています。そのほとんどが動物問題に関心の高い欧米諸国です。日本のブランドで製造中止したのはほんの数社です。これも動物福祉意識の低さの表れでしょう。日本人はもっともっと動物についての意識を高めなければなりません。

2008/11/11掲載