• 茶色い雄犬を保護しました。
8月21日のことでした。
埼玉県北葛飾郡のある国道を犬が渡りかけたのを呼び戻しました。
ちょうど車がとぎれかけたところでした。
7歳から10歳くらいまでの犬のように思えます。
足を痛めています。体も細めで、理由はわかりませんが、セメントを薄く溶かしたようなものが背中にかかっていました。
首には細いチェーンがしてあります。

セメントらしきものは、シャンプーをして洗い落としました。それに、毛玉が酷い状態です。

この時期は、花火や雷が多いため、外飼いの場合には飼い主が、特に注意をしなければなりません。音に弱い犬はびっくりして遠くの方まで走って行ってしまいます。途中交通事故に遭ったり、また保健所の管轄外のエリアに入ってしまっていて見つけにくくなる場合もありますし、最悪は民間の捕獲人に捕まる場合もあります。
常に首輪が緩んでいないか、古くなって取れやすくなっていないか、繋いである鎖がさびていたりカギが緩んでいないか等、細かく注意を払う必要があります。そして鑑札と迷子札を必ず付けること!そうしなければ探し出すことが出来ません。
口の聞けない犬にとっては鑑札・迷子札は「命綱」です。
飼い主さんも悲しい思いをしないためにも必ず装着させてください。

2008/8/24掲載

◆◇追記◇◆

この茶色い犬に「未来ちゃん」という名前を付けました。
これから獣医さんで、体の悪いところを治してもらって新しい飼い主さんを探そうと思っていた矢先、残念なことに亡くなってしまいました。8月25日のことでした。
獣医さんでの検査結果によると、心臓の他内臓がボロボロの状態だったということです。また、フィラリア、マダニも所見され、まさに体の外も中も手の施しようのないほどでした。
保護した時の状況から判断して、過去に人間に飼われていた、フィラリア予防もしていなかった、病気であるのに治療もされていなかった、多かれ少なかれ虐待をされていた、という結論をくださざるを得ません。この子は自らのこんなにも酷い状況から逃げて来たのかもしれません。
そして、しあわせになろうと夢見ていたに違いありません。
それなのに、その夢を叶えてあげることが出来なくでごめんなさい。
くやしくて悲しくて仕方がありません。
人であれ、犬であれ、猫であれ、「救われたい命」に無関心だということは、人間としてとても罪なことです。あなたの家族、友人、可愛いペット達にもっと関心を寄せてください。辛さ、苦しみ、悲しみから出来る限り救ってあげてください。
未来ちゃんはそのことを伝えたくて、私の前に現れたのかもしれません。

加藤のブログにも詳細が載っています
 → どうして迷子札・鑑札を付けないの? 2008/8/22
 → 続・どうして迷子札・鑑札付けないの? 2008/8/25
 → 続・どうして鑑札・迷子札を付けないの?5日間の命でした・・・ 2008/8/31
 → 続・どうして鑑札・迷子札を付けないの?5日間の命でした・・ 2008/9/1