2008/10/1 ゴミのように捨てられていた3匹の仔猫たち

TOPページへ 活動報告一覧へ BACK NEXT
10月1日にさいたま市のSさんご夫妻が発見してしばらくお世話していただいていた仔猫たちです。
加藤のブログに詳細が掲載してあります。(2008/10/13掲載分)
この仔猫たちは、まだ目も開かないというのに「ゴミ」として収集所に捨てられていたのです。偶然にゴミ捨てに行った拾い主のSさんご夫婦に発見され一命を取り留めました。「生きたい!」と、全身泥まみれになりながら必死に声を振り絞って鳴いていた子たち・・・・。こんなあどけない天使のような仔猫達を捨てた人間は、汚いビニール袋に入れられ、ただ死を待つしかなかった仔猫達の気持ちを考えもしなかったのでしょうね。もしこれが自分の身の上に起きたらどうでしょうか?
この子達の生まれた経緯はわかりませんが、ただ猫として生まれたばかりに「不要だから死んでしまえ!」と袋詰めにされてしまったのです。少なくとも人間にはこの子達の命を奪う権利などありません。
かつて、「ユダヤ人だから」という理由で虐殺された人たちの悲しい歴史を私達は知っているはずです。そうしたナチスの行いを『悪いこと・絶対してはいけないこと』と学習したはずなのに、同じような行為を動物に対してやっていませんか?
しかも保健所職員の方は、救いたくても救えずに自ら殺さなければならない事への理不尽さ、自分の良心の痛みに苦しみつつこの「悲しい仕事」をしているのです。
避妊・去勢手術さえしていればこの様な悲しい思いをすることもなくなるのです。
キジトラ・男の子 三毛猫・女の子 茶トラと白・男の子
3匹の仔猫達は、現在はボランティアさんのところでミルク飲ませてもらっています。経済的に皆さん大変な思いをして育ててくださっています。生きていればみなお金が掛かります。費用を支払っても、乳飲み子のお世話などしていただけないのが普通ですのに、ボランティアのSさんとYさんはありがたいことに快く飼育してくださるのです。猫の命の恩人だといつも感謝しています。
この次、この様なことがあってはなりませんが、社会全体が避妊・去勢の徹底をしない限り捨て猫は後を絶たないのです。人間が犬や猫に避妊・去勢手術を施しはじめた歴史はまだ浅く、その必要性を理解できない方がいるのも知っています。ですが、10年前と今日とでは外で暮らす猫達を取り巻く環境は大きく変わってしまったのです。もともとは「飼い猫」として人間に慣らされてきた彼らを守ってあげられるのは人間しかいないのです。
どうか、「苦しむために」、「死ぬために」生まれてこなければならない命を作り出さないでください。

2008/10/23掲載