捨てられた犬や猫の悲惨な行く末を知ってほしいと、栗橋町を中心に飼い主を失った動物の一時保護と里親探しの活動を続ける、動物の幸せを結ぶネットワーク(加藤緑代表)が「保健所に収容された犬猫たちの写真展」を栗橋郵便局ロビーで開いている。 写真家の児玉小枝さんが、施設に収容された殺処分直前の犬たちを撮影した約30枚が展示された。鉄さくの中から訴えるような目を向ける犬たちの姿に、足を止める来訪者も多い。 加藤代表は「小さな命を大事にする気持ちを持って大人になれば、捨てられた悲惨な末路を迎える動物は少なくなります」と話している。


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