朝日新聞東埼玉版2002年5月28日埼玉新聞29日

寂しげな犬の顔 飼い主の無情さ

殺処分を待つ犬たち

動物愛護活動家・加藤緑さんが、大阪の女性カメラマン・児玉小枝さんの『動物たちへのレクイエム』(桜桃書房)を紹介 5/31まで栗橋郵便局で写真展

保健所の檻房で鉄格子の中からじっとカメラを見つめる犬、後ろを向いたまま振り返りもしない犬ーーー。
本に登場する写真展を見て感動した加藤さんら全国の動物愛護活動家が、いま各地で同様の写真展を開いているという。
一昨年の夏町内の新幹線軌道の下に5匹の子犬が捨てられていた。うち3匹を加藤さんが引き取り、その1匹を栗橋郵便局長として着任したばかりの高徳勝さん(55)が「里親」として預かった。その縁が今回の写真展のきっかけとなった。
これまで「里子」に出した数約1000匹、自宅にいる犬50匹。「飼い主はメスには必ず避妊手術を、最後までみとることを」と訴え、もう一度命の大切さを考えて」と話した。

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