2007・8・13
「奇跡的に助かったあの猫に里親さんが決まりました」
幸ちゃんにも新しい飼い主さんができました
13日とても心お優しい温かなお父さんお母さんのお家に引き取られました
幸ちゃんはまるで神様にでも助けられたようなそんな猫です。
幸ちゃんは善い人に巡り会うことができましたが全ての猫たちみんな幸せになってほしいと皆が願っています。
世の中捨てた物ではありません、「動物の幸せを結ぶ会・一同」心より有難うございました。

8月15日
幸ちゃんのおかあさんより近況報告が送られてきました。以下の通リです。

幸ちゃんは、ヤキモチ焼きの先住犬ユメにも物怖じすることなく(というか、ユメのほ うが、幸の身体が悪いのをわかって、やさしくしてくれているような?)、ごはんも一 杯食べて元気です。
初日、朝ごはん直後にいきなり行方不明になり、青くなって家中 探したところ、なんと台所の流し下のわずかな隙間に入り込んで、スヤスヤ眠ってい ました。きっと、放浪中はこんな隙間を探して寝る場所にしていたんだろうな、と思うと可哀相になりましたが、予想以上に活発で、変形した足で階段も難なく上り下りしているので、地下室から3階のロフトまで隠れるところだらけの家を思うと、「早くもう少しからだが大きくなって、探しやすくなってね!」と思わざるを得ません....。

幸ちゃん本人は名前の通り。幸せ一杯!と体中で表現してくれます。家にいる全員の膝に、代わるがわる自分から乗ってきては、お腹を見せてゴロゴロ言います。
あばら骨が浮き出た身体とあまりに細い手足を見るとまだまだ弱々しいのですが、獣医さんも仰るとおり本当に奇跡としかいいようなく一命を取り留めた子ですから、ゴロゴロいうこと、広い空間を動き回って、おいしいものをたっぷり食べることで、免疫力と体力をつけて一日も早く人並みの猫(?)になれるよう、そして白血病ウィルスにも克てるよう、幸と一緒に頑張ろうと思います。

お祈りしてくださった皆さま、応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
これからも幸を見守っていてください。

里親K&S
2007.8.9 幸ちゃん退院しました
トラックにはねられた猫の幸ちゃんがとりあえず退院しました。
骨盤骨折・後ろ足複雑骨折・肺に骨がささり・白血病もあり・肝臓も悪く助かる希望もなく 苦しみが酷くなれば安楽死とまで言われていました。
それでも獣医さんに運んだ通りがかりの人は諦めませんでした。
あきらめなくて良かった本当に良かった幸ちゃんは一生懸命生きようとしています。
勢い良く驚くほどに快復しています、点滴する必要もなくなりとにかく良く食べてくれます。
よく歩きます、とても甘えます、物凄く可愛いです。

幸ちゃん 頑張って早く元気になろうね
みんな 応援しているからね

白血病の発症がなければ長生きできそうです。
貧血が酷くあるため危険な手術はしませんでした。
体は不自由です、それでも痛みがなくて、生きてさえ居てくれたらそれだけでいい幸ちゃんもきっとそれでいいって言ってくれそうです・・・
助けてくださいました獣医さん看護士さん方、大変お世話になりました有難うございます。
完全に治ったわけではないがとりあえず命は助かりました、これからも獣医さんにはお世話になりますので幸ちゃんのこと宜しく御願い致します。

事故の時現場に居合わせた方たちよりご寄付いただきました。
山田様・3万円
他多数の方々・4万円
昨日9日幸ちゃんにかかりました医療費お支払い致しました。
善意のご寄付有難うございます。
2007.8.5 幸ちゃん面会に行ってきました
幸ちゃんの面会に行ってきました
院長先生にレントゲン写真を見せていただきました、骨盤と足の複雑骨折が酷いのに立ち上がることも出来て元気です。
すごいですねと言われました、ただ相変わらず貧血が酷いため手術をどうするかですが白血病もあることですし無理して手術をするより命を優先に考えた方がよいでしょうと言われました。後は私たちの考え一つです。

幸ちゃんが頑張って立ち上がりました

2007.8.4  幸ちゃんの経過報告
2007,8,2
翌日(2日)獣医さんへ連れて行き勿論の事即入院しました。
京都の獣医師の診断書(今までの検査経過報告・治療報告)をもって
いきましたがまた検査をしましたところ貧血がかなり酷いとのことでした。
貧血の原因が分かるといいのですがとても心配です。
2007.8. 3 『猫 奇跡の生還』
7月24日午後3時頃、出張先の京都河原町で、食事をしていた店の窓から外を見下ろす と、車道にヨロヨロと小さな猫が出てきました。「危ないよ!」と思う間もなく、猫の上をトラックが走り去り、後には腰のあたりをはねられ、変形した足で立てずにうず くまっている猫が残されました。
まだ生きている、でもこのままでは後続の車に轢かれてしまう、と立ち上がろうとしたとき、若者が車道に走り出て、その猫を抱き歩道に移しました。「よかった...」とホッとしたのもつかの間、彼は立ち去ってしまいました。
もう、こうなったらと、意を決して食事を切り上げ、商談相手と一緒に猫を箱に移し、病院を探してインターネットや地元の知人に電話したりと右往左往。「野良猫はお断り」と何件も断られた末に、なんとか受け入れてくれる病院を見つけて、同じく現場に居合わせ救出を手伝ってくれた女性と一緒に、タクシーで連れて行きました。
レントゲンと血液検査をした結果、獣医さんは「即死でもおかしくない。膀胱がレントゲンに映らないので、破裂しているかも知れない。肝臓の値も計測不能なほど高い。肋骨が片肺に刺さっている。大腿骨の複雑骨折で自力排便もできない。しかも白血病が陽性です。いま助かっても数年の命だから、安楽死させましょう」と仰った。こちらも、そんなに酷いのなら仕方ない、と泣く泣く安楽死承認の書類にサインしました。ところが、最後にと猫を撫でてやると、なんとゴロゴロいうのです。痛み止めの注射が効いているせいか、呻きもせず、一見穏やかにうずくまっている姿を改めて見ると、 到底、すぐに安楽死させる気にはなれない。「なんとか、だめでもいいから一晩様子を見てやって欲しい。もし本当に苦しくて仕方ない様子なら、その時は安楽死させてやってください」と 獣医さんに懇願し、その日の入院費と安楽死・埋葬費用もお支払いをしたうえで、一 晩面倒を見ていただくことになりました。
翌日電話をすると、なんと「まだ生きている」。それだけでなく、少量の餌を食べ尿が出たとのこと。その翌日はさらに餌を食べ、5日後にはなんと自力で排便をした!しかも、立てない腰をよろけさせながら看護師さんに甘えてすり寄って来るという..。
.この猫は生きようとしている。たとえ猫白血病保持だとしても、少なくともいまはまだ生きようとしている。これはもう、東京に連れてきて、可能な限りの治療を受けさせてやろうと決意したところ、事故現場に居合わせた商談相手が、ちょうど東京出張に来るとのこと。「そんなことで力になれるなら」と、8月1日新幹線で連れてきてくれました。
獣医さんの見立てではまだ生後6ヶ月。人懐こいところから察するに、一度は飼われ、捨てられたようです。ひどく痩せて(1.7kg)蚤だらけだったので、何日も食べられずに京都の街中を彷徨っていたのでしょう。そのあげくにトラックにはねられ...それでもまだ、人にゴロゴロいうことを忘れていないこの猫を、なんとか助けたい。カルテの 「ノラ猫ちゃん」が可哀相なので、一緒に救出をしてくれた女性に名付け親になってもらい、「これから幸せになれるように」と『幸(さち)』という名前をもらいました。
ウィルス保持なので、先住猫のいる我が家に迎えてやることはできず、「動物の幸せを結ぶ会」の加藤さんのご好意で保護していただけることになりました。人間には救急車があるけれど、動物にはない。
幸ちゃんの他にも、誰かが助ければ助けられる命はたくさんある。
目の前に起こった事故にも、莫大な治療費やそのあとの面倒を考えてしまうと、どうしても助けの手が伸ばせない....そんな現状の中、今回自分は他に選択の余地もなく行動してしまいましたが、それも周りにいた、色々な意 味で身を削って助けてくださった方々のおかげです。
そんな皆の祈りを背負った幸ちゃん。
なんとか怪我を、そして免疫力を高めて猫白血病ウィルスをも克服して、「幸せ」になることでみんなに勇気を与えて欲しいと思います。